グルメ

日本酒にも自分の「ものさし」を持とう

 

さて、こちらの「日本酒」コーナー、実はこれまでに14本の日本酒が登場してまいりました。

えっ、そんなにあったっけ!?と思ったアナタ!!

 

けっこう、日本酒好きではありませんか?(ニヤリ)

 

私も日本酒(地酒)の初心者ながら、ご紹介させていただいたお酒はかたっぱしから飲み干してまいりました(酔)。

日本酒の香り、味、余韻はほんとうに多種多様、合わせるおつまみによってどうとでも化ける宇宙的めぐり合いに改めて感嘆、感動を隠せません。

(要約:どれもこれも、とても美味しかった……!!!)

 

 

で、数か月前にお酒屋さんに言われたことを思い出しました。

「自分の『ものさし』を決めないと、こっちも何を勧めていいかわからないよ」と。

 

ほほう、「ものさし」。

うまい、好き、こういうのがよい、というものさし。

その時の私は、今よりも初心者だったので、具体的な銘柄をいくつか挙げて、相談にのってもらったのですが。

 

どうやら未だ私の好みは、いわゆる「醇酒(じゅんしゅ)」

こちらにも登場した生酛づくりのお酒が大・好・物!だと気づきました。

そして「爽酒(そうしゅ)」も大・偏・愛!

(だいたい全部好きという節操のなさ)

 

 

というわけで、日本酒の「ものさし」を持ってみませんか。

今回ご紹介するのは広くウケる味、コスパの高さで、「レベルの高いスタンダード」だと思われる

モダン仙禽(せんきん) 無垢 である。

 

 

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ドメーヌ化、というもの

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こちらのお酒の裏ラベルにもあるとおり、仙禽はドメーヌ化というものを行ったらしい。

ドメーヌってなによ?

と思って当然、どうやらワインづくりの用語からきており、簡単に説明すると

「ブドウを畑で育てるところから、醸造、熟成、瓶詰までを同じ事業者が行う」というもの。

つまり、ワインが原材料のブドウの状態である時から出荷されるまで、同じ土地で同じ人間が作っていること、である。

 

日本酒においては若干意味が変わるようで、原材料のお米を作るのは契約農家であったりして、

「仕込みに使う水」と「米を育てる時に使う水」を同じものにする、ということらしい。

お米が育った土地の水でお酒を仕込めば、当然相性がよい、ということか。

(たしかに、輸血をするなら、あらかじめ取っておいた自分の血が良い、というのと同じ考え方かと)

 

 

この、こだわりよう。

 

 

いま人気のある目立った日本酒は、「ちょっとだけオタク好み」の方に突出しているのかなと感じるのだが、ゆくゆくは、これらが業界全体のスタンダードになっていくんだろうなとボンヤリと感じる。

これからも各蔵の動向から目が離せない。

 

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仙禽は、醇酒寄りの爽酒?

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すみません、誰か、ご教授願いたいところであります。

仙禽って、どこのタイプでしょうか?(どのタイプでもいいんだけど、流れ上)

 

利酒師でも何でもない私は、コクのあるさっぱり感がいいなあ、と思いました。

それなりに強い味のつまみでも負けなくて、抑えぎみのつまみだと、甘みが引き立ちます。

寄せ豆腐の冷ややっこ、とてもおいしゅうございましたよ!

 

ちなみにこの仙禽には、「モダン仙禽」と「クラシック仙禽」があり、わたくし後者は未開の地。

ぜったい飲んでやると決めております。

 

そしてモダン仙禽の中には、亀の尾米でつくられた「亀の尾」、雄町米でつくられた「雄町」いうワンランク上の仙禽があります。

 

偶然飲ませてもらったのですが、いやはや、いやはや笑っちゃいました。

おいしくて。

繊細な「ゆらぐ味」が飲み飽きない亀の尾と、しっかり旨みが感じられて、洋風料理にも合う雄町。

 

こちらも、ぜひお試しあれ!

ああ、やっぱりスタンダードやらものさしを決めるにも一苦労ですな。

日本酒、深さは底抜けです。

 

斎藤貴美子

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フリーランスのコピーライター/ライター/利き酒師(2018年12月~)。日本酒は、芸術かつ宇宙だと知り instagramの#SAKEISAWESOMEkimikoにて日本酒にキャッチコピーをつける取り組みを実施しながら勉強中。

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