グルメ

日本酒の味は「温度」で変わる!「酔鯨」9温度・飲み比べ(後編)

 

 

前回までのあらすじ

「酔鯨(すいげい)」を9つの温度で飲み分け、味の違いを調べることに。

ロック4.5℃~常温17.3℃の4段階ですでに味に変化ありまくり(詳細は前回へ)!

 

さて、後半は引き続き、温度を上げてまいります。

ちなみに暖め方はコレ。

名付けて「おちょこ湯ぶね」!

お湯を入れたボウルにおちょこを入れるというものです。

(最後の60℃だけは、電子レンジで温めました…!)

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さてさて、ではポカポカ穏やかな温度、日向燗から参りましょう~

 5.温度:30.0℃(日向燗)

味:最初は辛みを感じ、後半ほんのり甘みを感じます。

米の香りもふんわりとする。

そして、ちょい上げの……

6.温度:35.8℃(人肌燗)

味:辛みが舌に残る感じに変化。大根おろしのようなピリピリを感じる。

そして、大根おろしと同じく、食が進むかんじ。

お次で劇的に変化……

7.温度:48.1℃(上燗)

味:口に含んだとたんパッと広がる辛み、後半はまろやか。

こりゃ変わったな~と実感です。

ただ酔鯨らしい「味」はしないかも。スッキリというより「しょっぱなパンチ」して消えていく感じ。

 

 

でもって、いよいよ熱燗!

8.温度50.5℃(熱燗)

味:辛みが薄まり、透明感のあるまろやかな水のような味に。

後半甘みを感じる。

これが、いいのか悪いのか……うん、いい!

 

 さて、最後は……

9.温度:60.0℃(飛び切り燗)

苦みや甘みより、後半の酸味を強く感じる。

ん~すっぱいね。

 

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と、いうわけで、後半の結果も前半と同じ。

日本酒の味は、温度によって嘘みたいに変わる!

35.8℃だと「大根おろし」が出現するということが判明しました。

(あのピリピリ感にはびっくり!)

 

では、いったい酔鯨は何度がうまいのか……!?

 

もちろん、人によるでしょうが、

私は30℃のぬる燗が一番!

辛みと甘みのバランスがいいように思います。

 

続いて、スッキリかつ旨みもある12℃、同じく温かいのにスッキリ感じる50℃の熱燗ですかね。

つまみの春巻きも大変おいしくいただきました。

(撮影中、終始揚げたてのいい匂いに包まれておりました)

酔鯨のようなスッキリ系お酒には、口の中をさっぱりさせてくれる脂っこいつまみか、

同じくさっぱりした刺身なんかが合うようです。

 

 

ああ、次は刺身で試したい!(*´Д`)

 

みなさんも、日本酒をひとつ買ったら、好みの温度を見つけていくのも楽しいかも。

ラベルの「おすすめ」とは違ってOK!

イメージと違った新しい味に出会えるかもしれません♪

 

 

斎藤貴美子

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フリーランスのコピーライター/ライター/利き酒師(2018年12月~)。日本酒は、芸術かつ宇宙だと知り instagramの#SAKEISAWESOMEkimikoにて日本酒にキャッチコピーをつける取り組みを実施しながら勉強中。

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