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ポーランド岩塩の歴史と魅力について

 

昔は塩といえば海の塩が当たり前でしたが、海外から輸入された岩塩を美容や健康に使うことが多くなってきました。
因みに岩塩とは大きな地殻変動で周りの陸地にせき止められ湖が徐々に干上がり、蒸発して地中に溶け込んで結晶化を繰り返して出来たもの。

この生成の過程には年千年から何億年という気の遠くなるような年月を経ています。
そう考えると歴史的な価値が凝縮しているものをお料理やお風呂に入れて活用している現代のわたしたちはとても贅沢なことをしているのかもしれません。

岩塩といえば日本では「ヒマラヤ岩塩」と思い浮かぶ方が多いでしょう。
岩塩枕、岩塩プレート(BBQ用)、岩塩ランプ、ブームが起きるとたちまち岩塩グッズが世に広まります。笑

ただこれはつい最近のことで、岩塩とお付き合いが長いのはヨーロッパの人たちだったようです。
しかもヨーロッパで岩塩というと「ヒマラヤ」ではなく「ポーランド」の方が知名度が高いのです。

ポーランドには「ヴェリチカ岩塩抗」というヨーロッパ最古の採掘場があり、長年に渡りポーランドの重要な国家収入源となってきました。
今は一部で操業されているようですが、観光地化されユネスコの世界遺産にも登録されています。

10世紀前から採掘された坑道は地下300m、総延長300kmの壮大なスケール!さすが良質な成分を誇るヨーロッパ最古の岩塩抗です。

興味深いのは、この岩塩鉱の内部(地底)に医療施設があるということ。
といっても特別な治療行為があるわけでもなく、室内に設置されたベッドに横たわるだけ。
ここで何週間かの治療プログラムが施されるのですが、基本はベッドで寝ること。
きっかけは当時、岩塩坑で働く人びとが結核や喘息に掛からない!?ということから現在の治療法へと結びついたようです。

これは日本の民放でも「海外から治療に来た少女」の実例を番組内で放映して話題となったようです。

何故、症状が改善するのかなどの詳細は完全に解明していないようですが、地球で生まれた私たちが地球の自然の環境によって治癒されるのは神秘的にさえ感じてしまうのです。

地球をいたわりながら生活することはもはや難しいことですが、環境を損なうスピードはもっと緩めたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

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