グルメ

獺祭ってなあに?~人気の日本酒を紐解く~ 後編

 

さて、前回は獺祭のスゴさを3つに分けてサラッと考えてみましたが、今回は、5商品のご登場です。

 

基本の獺祭は3種類あり、すべてが大吟醸です。

そう、大吟醸といえば、精米歩合が50%以上のもの(お米を半分以上削るもの)、ですよね。

 

 

最初に、獺祭純米大吟醸磨き二割三分。

二割三分、つまり山田錦を精米歩合23%になるまで磨き上げちゃった大吟醸酒です。

 

こちらの味はかなりのキレイ系です。

サラッ、ツヤッ、フワッ、スーン、みたいな飲み心地(え、分かりにくいですか?)

なんだか、華奢で色白のお嬢様を彷彿させる味の広がり方です。

 

つまみ、なんて庶民的なことばより、アペタイザー?アペリティフ?のような呼び方がふさわしい前菜と合わせたい気分になります。

とはいえ、味の濃いチーズより、鮮魚のカルパッチョ(洋風刺身)あたりが落ち着きますか。

 

 

お次は、純米大吟醸三割九分。

つまり精米歩合39%ってことですね。

こちらは、もう少し身近な美人という感じ。口に含むと、私はなぜか赤い色のイメージが湧いてきます。二割三分より強みを感じますねえ。

学年で一番かわいい女の子のような、手が届くような届かないような、そんな味(どんな味!?)

 

 

 

さらにお次は、純米大吟醸50。

精米歩合50%(なぜ五割という名前ではないのだろう?)。

二割三分が美人なお嬢様、三割九分が学年一のかわいい子、ときたら、こちらはキュートな幼馴染とでも言っておきましょう。

スルッと華奢な輪郭、さっぱり感と余韻は健在。三種の中で一番お料理に合わせやすい味かもしれません。

 

 

はい上記3種のほかにも、時期によっていろいろな種類が登場するのですが……

 

 

スパークタイプや、甘く濃密な味の好きな方におすすめなのが、獺祭磨き三割九分スパークリング。

これね、とっても不思議なんですよ。前出の磨き三割九分がシュワッとしたものかな~と思ったら、想像の斜め上をいかれました。

 

ものすっごい甘みと、濃厚さ、骨太さとパンチを感じたんですね。

え、学年で一番かわいい子ってはじけると、ものすごい武道系なの!?という味(だからどんな味?)。

油断して飲むと、舌をもっていかれそうです。

こちらのつまみには、チーズ、生ハムなど合いそうです。負けない。

 

 

ラストはこちら。

獺祭 純米大吟醸48 寒造早槽(かんづくりはやぶね)

この48は、よんじゅうはちと読むのか、フォーティエイトと読むのか……?

そして、通年で品質管理されて作っているけど「寒造」……?

(ネット検索中)

ほほう、こちらは10月~3月の期間限定酒で、生酒だと。

純米大吟醸50と三割九分を8対2でブレンドしているので、数字的に精米歩合48%となっているそうです。

 

いちおう寒い今の時期にしか出回っていないので、寒造と銘打っているらしいですぞ!

どれどれ。

あーーー。生酒の勢い感、フレッシュ感がはじけてます。ぎゅっと旨みと甘みがノドにくる。

これはねーうまいですねえ~笑!

 

今回は出汁のしっかり効いた煮物と一緒に食べてみたのですが、これ無限に食べる&飲めて、困ります。笑

たけのこ、こんにゃく、鶏肉、厚揚げ、にんじん、煮たまご…って一口食べるごとに飲みたくなるし、飲んだらうますぎて、なんだか日がいい日になりました。

 

 

幸せなり、獺祭。

 

 

獺祭を飲みたいけど近場で売っていない方は、旭酒造のネットで買うと良さそうです。

(他店のオンラインショップではプレミア価格になっているおそれがあります)

https://www.dassaistore.com/?transactionid=fd7c6128375e29bae914503d6e82cf2f033f73e7

 

今日本を代表する銘柄になった獺祭、まだの方は一度お試しを。

では酔いSAKEライフを~!

 

 

 

斎藤貴美子

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フリーランスのコピーライター/ライター/利き酒師(2018年12月~)。日本酒は、芸術かつ宇宙だと知り instagramの#SAKEISAWESOMEkimikoにて日本酒にキャッチコピーをつける取り組みを実施しながら勉強中。

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