グルメ

松波酒造の利き酒会にいってみた 前編

こんにちは!

家の冷蔵庫に一升瓶が常駐しているあなた、お元気ですか?

え、一升瓶なんて味を見なけりゃ買えないって?

 

ごもっとも。

そんなときは、利き酒会や利き酒イベントに行くのがおすすめ。

プチプライスで試飲できることが多いのでまずは味をみて、気に入ったら四合瓶なり、一升瓶なり手元に置いておきましょう。

さて、今回私がむかったのは銀座!の

石川県アンテナショップ「いしかわ百万石物語・江戸本店」で開催された

「松波酒造利き酒会」

ふふふ……酒好きの友達からリーク(ただの連絡)してもらったのであります!

17時からということで、17時6分に到着……。

 

ちょ……え?

もう満員に近くないですか?

たった6分でこれ!?

 

急いで、カウンターに案内してもらい、さっそく利き酒セットをいただきました。

じゃん!

松波酒造のお酒が3種類とおつまみ3種が盛られて、500円也。

ちょっ……銀座にてワンコインでここまで楽しめる会ってすごい。

 

そりゃ満席になるし、私のテンションも上がるというもの。

(あとで聞いたところによると、おつまみが乗っている器は、九谷焼。1枚約2千円だとか……本格的!)

さっそく、いただきまーす!

て、ちょっと待て。

今回、利き酒会ですからね、3つのお酒の味を比べてみようという意図があるんです。

 

3つのおちょこの並び順はすなわち、

下記の日本酒の並び方と同じ。

そして3種のおつまみは、これらのお酒とのマリアージュなのです。

日本酒×おつまみで解説すると↓

右「大江山(おおえやま)」の純米生貯蔵酒

×香り箱(石川県が誇る本気のカニカマ:左下)

 

真ん中「純米酒 能登照葉(のとてりは)」×ズッキーニの味噌マヨ(右下)

左「つづらの波 吟醸」×赤なまこと青なまこ2種のなまこ酢(上)

 

なんだか味わいにそれぞれ違った個性がありそうですよね?

というわけで、ようやくいただきます!

まず右側の

大江山、純米生貯蔵酒。

ほほう……これは、めずらしい味!

なんと表現したらよいのでしょうか? なんだかこう…ええっと……。

「それは、ちょっと、スモーキーなんですよ」

と教えていただきました。

 

こちら、松波酒造の若女将こと金七聖子さん。

すごい、むちゃくちゃ光輝いてるお名前!金七聖子さん…!とっても気さくな若女将です。

 

若女将に教えてもらったことには、右側の大江山は、石川県の酒米「石川門(いしかわもん)」を精米歩合50%まで削り、作られたお酒だそう(石川五右衛門とドラえ〇んが頭の中に浮かびました)。

石川門のお酒は初めて飲んだのですが、酒米のせいなのか、つくりのせいなのか、軽い飲み口かつ、言われてみたらスモーキー。

松波酒造の軟水に近い井戸水を使い、最もアルコール度が低いお酒とのことで、やわらかさも感じます。

香り箱との相性は間違いなく良し!「本物のカニとも合います 笑(若女将談)」。

ですよねえ、たんぱくな旨みがスモーキーな性格を引き立てている感じでした。

 

 

お次も勝手にレポートいたしましょう、

「純米酒 能登照葉(のとてりは)」。

おおっと、これもスモーキーな感覚が。

若女将、どうっすか。

「こちらは、五百万石を使っていてしっかり重い味わいです。これもスモーキーさを感じるかもしれませんが、重さが特徴的かなと思います。ぬる燗にもいいし、オイリーなおつまみにも合います。『照葉』というのは、生け花業界で椿の葉が紅葉するさまを表しているんですよ」

確かに、スモーキーというより最後に来る重みの方が個性的。そうか、紅葉のさまを私の舌はスモーキーと捉えたのかもしれませんね(さっきから、言われてみてすべて納得)。

うん、合わせるズッキーニも良いですなあ、酔い良い~♪

 

 

エンジンがかかってきたところで、

「つづらの波 吟醸」。

あ~こりゃさわやかですな。最後に辛口になるのかな?ナマコと一緒でニヤケます。

私、ナマコが大好きなんですよ。

つかみどころのないナマコが、きれいにおさまっていくそんな組み合わせ。

「つづらの波は、能登の海洋深層水を使っています。塩分を抜いたミネラルウォーターが町の特産品にもなってます、まろやかで甘みのある口当たりですね。お酒になると、酸味とキレが出てきます。」

ほんとう、もうすべてが言われたとおり、そのとおり……

ああ、頭の中にうかぶ能登の海……。

美味しいものが詰まってる海。

 

え、酔ってるんじゃないかって?

 

そうなんです、おちょこにたっぷり入っていたので、わたくし、このあたりからすでに酔っておりまして、隣にいたオジさまとお酒の話で盛り上がりました。

 

松波酒造のお酒のイメージが「つづらの波」だという方と、「大江山」だという方がいておもしろかったです。

 

どっちが本当?どっちも本当!

お酒のイメージは人それぞれあっていいですよね。

これぞ、日本酒のダイバシティや!(酔)

 

 

というわけで後半は、大吟醸と日本酒のリキュールへつづきます!

 

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いいことを教えてもらったので前編の最後に書いておきます!

こちら「いしかわ百万石物語・江戸本店」では

7月7日の七夕に「夏のにごり酒」が一斉販売されるそうです!

石川県内21蔵の「にごり酒」が一同に解禁。

ハイキタ!夏といえばにごり酒!

都内ではここでしか買えない

松波酒造さんの代表銘柄「大江山」のにごり酒も並ぶそうです。

味わいは、全体的に微炭酸がとけこんだやや辛口。

アタックは強めで、口の中に広がる味わいはふんわりとしたもち米の様な甘みを感じ、スーッとキレていくそう。

写真は北海道の焼きホタテ(左)と夏の定番能登のトコロテン(右)

「お料理は、ソラマメの塩茹で、トビウオのお刺身、

豚肉とズッキーニと茄子の辛味噌炒めなどが合います。

個人的にはにごり酒&カレーです。(若女将)」

 

カレー!!??

トビウオのお刺身はなかなか手に入りませんが、カレーなら作れます。

そうか、カレーにも合うのか。

暑さを吹き飛ばしてヒーヒーいいながら飲む夏にごりもいいものでしょうね!

(あかん、世の中のにごり酒用に貯金しとかなきゃ)

 

斎藤貴美子

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フリーランスのコピーライター/ライター/利き酒師(2018年12月~)。日本酒は、芸術かつ宇宙だと知り instagramの#SAKEISAWESOMEkimikoにて日本酒にキャッチコピーをつける取り組みを実施しながら勉強中。

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