とても愛くるしい、まん丸お目目で、見ただけでこちらもほっこりするウサギちゃん。今回は、ウサギの飼い方についてお話しします。
「うさぎ」と言うとみなさんの頭にはどんなウサギが頭に浮かびますか?
白いうさぎ?ピーターラビット?耳たれウサギ?そう、ウサギは種類も豊富で、なんと100種類以上もいると言われているんですよ。
その中で、人気のあるウサギと飼いやすいウサギとをご紹介します。
①ネザーランド・ドワーフ
大きさ:体重約1kg、体長25cm位
性格:個体にもよりますが、活発で気が強く、臆病で神経質な面もあります。多頭飼いには向かないかもしれません。
「ピーターラビット」のモデルともなっているウサギ。小型で耳が比較的短くお顔も丸い可愛い要素を持ったうさぎです。活発なので、毎日部屋に放して運動させてあげてストレスを溜めないようにしてあげる事がコツです。
③アメリカンファジーロップ
大きさ:体重約1.5㎏~3kgほど、体長は30㎝前後ほど
性格:温厚で人懐っこい
フレンチアンゴラとファジーロップイヤーを交配させて改良された種類で、長毛で耳が垂れていいます。比較的、初心者でもお手入れを頑張れば飼いやすい性格と思います。
④ライオンラビット
大きさ:体重1㎏~3kgほど、体長25cm~30cm
性格:懐きやすい
ふわっふわの長毛で名の通りライオンのタテガミみたいな毛並みをしていて、耳は立っていて特徴的なウサギです。
手入れはこまめにする必要があります。
⑤ミニウサギ
大きさ:約26~40cm(ばらつきがある)
性格:人に慣れやすく、優しい子が多いです。
よく、ペットショップでも見られるウサギで手に入りやすいウサギです。混血種なためサイズにはバラつきがあります。寿命は比較的他の種類より長いようです(約10年位)。経験から、多頭飼育も向いていると思います。
⑥パンダウサギ
大きさ:体重は1.5㎏~2.5㎏位
性格:温厚で人懐っこい
黒と白のパンダ模様のウサギで、毛は短く耳は立ち耳です。この種類も昔からペットとして飼われていて優しく、温厚なので初心者向きです。
ウサギの飼い方
いろんな種類のウサギの中で、今ご紹介したウサギが比較的手に入れやすく性格的にも飼いやすいと思います。
~ウサギを飼うにあたって、知っておきたいポイント~
「暑さ、寒さに弱い」
温度は室温を、夏場22~25℃、冬場20~25℃を目安にし、湿度40~60%位がいい。
温度に関しては20℃以下が適していると書いてあるものもありますが、人間にしてみれば寒い!ウサギの様子を見て、息が上がってないか暑くて伸びきってないか、寒くて隅にじっと固まってないかみましょう。
湿度に関しても、高いと衛生面も悪く体調不良を起こしてしまいます。湿度管理も重要です。
「運動」
気になるのが運動。室内で毎日30分くらいはケージから出し自由にさせましょう。お庭がある方は、お庭に出してあげるといいですね。
その時の注意点は、コードなどかじって危ないものがないか確認し、外では外敵や毒となる植物はないか確認が必要です。
「手入れ」
お手入れは、長毛種の場合は1日に必ず1~3回位のブラッシングが必要です。毛が細く柔らかため毛玉ができてしまいます。
短毛種の子も1日1回ブラッシングしてあげると抜け毛も管理できます。
あとは、爪と歯のチェック。伸びすぎていないかチェックし爪切り、歯は伸びすぎると食事ができなくなり口を傷めてしまいます。日頃より、ウサギ用のかじり棒など固いものを与えてる必要があります。
「寿命」
寿命はだいたい5~10年。
種類によっても寿命も違うみたいですが、10年以上も生きる子もいるみたいですよ。長生きしてほしいですね。
「食事」
ウサギ用のペレットと言われる、ドライフードがあります。干し草やかじり棒、時々やさいやフルーツもおやつとして与えたりします。お水は新鮮なもので給水機でも飲めます。
食べる姿も凄くかわいいです。手であげるとコミュニケーションが取れていい時間になると思います。
「最後に」
ウサギを今から飼いたい方は、種類、飼い方、習性を知りウサギ選び、飼いましょう。
私は、今は飼っていませんがウサギを小さい時からずーっと愛して大人になるまで飼っていました。
その位、ウサギのファンです。ウサギの行動も全てかわいいく思えてしまいます。
ウサギの魅力、可愛いしぐさや容姿で見て癒され、気持ちい毛並みを触って癒される、名前も読んだら来てくれたり、なでて!と頭を手の所に持ってきて要求してきたりと沢山あります。犬、猫と違って、行動も、習性、病気も違います。
小動物では、比較的飼いやすいですが、動物病院は、どこでも診てもらえるとは限らないので、近くにウサギを診察してくれる所があるか把握しておくと良いですよ。
みなさんよかったら、ウサギを眺めて癒されてみてください。
きっと、ほっこりすると思いますよ!
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