夏からは、ジャズの季節でもあります。
ジャズクラブに行くのは大抵、夕刻からの時間帯。
夕涼みがてら出かけて、生演奏を聴くのもオツです。
冬よりも、夜のお出かけがしやすいですしね。
夏のジャズは、もちろんしっとりジャズも良いですが、
季節的にはラテンジャズ、もしくは爽やかなボサノバなども好まれそうです。
ラテンの地域は暑い国々ですし、ラテンのリズムで、さらに熱く盛り上がれそうです。
ラテンというと一括りにされがちですが、
ラテン民族は、世界中にとても多く、ヨーロッパでは、イタリア、スペイン、ポルトガル、フランス、ワロン、ルーマニア、モルドヴァ。
そして中南米はメキシコ、ブラジルを中心とした多くの国々です。
とにかくラテン民族は明るい!という印象。
リズムも、サンバを代表として、様々なリズムがあります。
ジャズでは、ラテンのリズムを取り入れることが多いですが、
現地の音楽よりはかなりジャズ風に色付けられているとは思います。
ジャズで、「ラテン」は総称みたいなものになっていて、
ラテンの中に、サンバ、ボサノバ、アフロキューバン、などに分かれており
さらに、ルンバ、サルサ、レゲエなども入るかと思います。
(これは社交ダンスで有名なリズムですね)
古くからあるスウィングスタイルに、様々なリズムを取り入れてしまうのがジャズの楽しいところです。
細かいことはわからなくても、明るいサンバ系、しっとり爽やかなボサノバ系、を押さえておくと、聴く楽しみも増えるでしょう。
サンバのリズムといえば、世界的に有名なリオのカーニバルを思い起こしますね。
ボサノバといえば、ギターを弾きながら、語りの様に歌うイメージです。
どちらもルーツはブラジルです。
さて、夏には、ジャズフェスティバルというものが多いです。
8/31~9/2『東京JAZZ』http://www.tokyo-jazz.com
の様な、世界の有名ジャズミュージシャンが総結する大きなジャズフェス!
そして、プロとアマチュアミュージシャンが同時に参加できて、街全体を盛り上げるジャズフェスもあります。
以下、2018年の、これからの主な関東地方のものをリストします。
◆8/18~19 すみだストリートジャズフェスティバル
◆8/25~26 相模大野もんじぇ祭り
◆9/22~23 練馬JAZZ祭
◆9/29 ベイサイドジャズ千葉
◆10/6~7 横濱ジャズプロムナード
◆10/7 JAZZ in FUCHU(府中)
◆10/13 江戸川ジャズナイト
◆10/20~21 ジャンゴ東京フェスティバル
◆10/26~27 阿佐ヶ谷ジャズストリート
他にも地域のイベントで小さいものはたくさんあると思います。
夏祭りでの演奏や、地域の街おこし的なイベント。
野外でのジャズの楽しみもあると思います。
ぜひ、夏~初秋のあなたのイベントに組み込んで見てくださいね!
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