みなさまに心の底から問いたいことがあります。
お元気ですか?と。
平成最後の夏は、暑いは、寒いは、台風どんどん来るはで、体調を崩された方も多かったのではないでしょうか。
何を隠そう、わたしも風邪が長引いております。
ゴホッ。
そんな時は百薬の長、日本酒を飲んで……と言いたいところですが、
不調のときはアルコール成分が辛いもの。
日本酒よりもこっち、甘酒を注入してはいかがでしょうか。
そこで私が大手酒造メーカーの甘酒6本を飲み比べ、味をレポートいたします!
ぜひ参考にしてくださいね。
■なぜ甘酒は身体にいいのか。
さて実飲の前に、ちょっと寄り道。
一時期大ブームを起こした甘酒ですが、なぜ身体にいいと言われているのでしょうか。
それは発酵食品だから。
発酵食品とひとくちにいっても色々ありますが、甘酒が秀でているのは、栄養成分にありそうです。
ブドウ糖、必須アミノ酸、ビタミン類が入っていて、
身体がバテバテになっている時にすぐ効きそう!
「飲む点滴」と称されるのも、本物の点滴にはいっている栄養成分と同じだからとか。
昔から栄養食品として夏場に飲まれていたようですね。
■前半の3本勝負。
さて、ではいよいよ飲み比べてみましょう!
前半に用意したのは左から黄桜、月桂冠、マルコメの3本です。
購買の目安:スーパー2店に行って、「目立つところに置いてあった6本」という基準。
味わう酒器:以下のグラス。
評価基準:私が飲んで感じた様子。それぞれ★の数でその項目の強さを表します。
1.黄桜
スッキリ ★★☆☆☆
甘味 ★★★☆☆
昔ながらの甘酒の味。これが麹なのか、お米っぽさをしっかり感じる。じっくり味わいたい甘酒。
アルコール1%未満。
2.月桂冠
スッキリ ★★☆☆☆
甘味 ★★★★☆
しっかり甘酒感のある1本。ドロっとしていてグラスにカスが付く感じ。これが食物繊維なのかもしれません。
飲みごたえがあり、お腹がすいているときにも良さそうです。アルコール1%未満。
3.マルコメ
スッキリ ★★★★☆
甘味 ★★☆☆☆
酒かす感はなくサラサラしていてスッキリ飲める。身体に沁みいる感じ。お米と麹のシンプルな調味で、やさしさを感じます。
アルコールが0%なので、お子様にも。甘酒が苦手な人もおいしく飲めそう。
というわけで、日本酒のように甘酒も個性がさまざま!
個人的には甘酒と聞くと、初もうでに行く神社にて無料で配られていたことを思い出します。
寒いなか、あつあつの甘酒が身体にしみておいしかった……。
そう考えると「黄桜」が昔ながらの味で、ホッとしました。
でも誰にとっても飲みやすいという観点からは、
マルコメに分があるような。
さて、最終評価は6本飲み終わってからにしましょう。
後半は変わり種の甘酒も登場します!
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